9月25日
朝から中国語の予習。最近、感じていたことだけど、これほど一日の中で多く中国語に触れておきながら、なぜかあまり頭の中に中国語がなじまないのか不思議に思っていた。それで気付いたのだけれど、多分、部屋に帰って、本を読んだり、ニュースを見たり、一人遊びをしている時に、いつも日本語で思考しているからじゃないか?という仮説に辿りつく。よく外国語学習でいうとおり、本当にその言語に慣れたいのなら、頭の中でもその言語でするようにしなければいけないという。そうかもしれないな。これからなるべく中国語で物を考えたりしてみよう。
それにしても、北京大学では英語をマスターしている留学生が多すぎて、困っている。中国語で話す時にふと英語で話しかけられると、わからなくなってしまう。英語で会話しようとしても、中国語が出てきてしまい、対話ができない。困った困った。英語もぼちぼちやっておく必要があるのかな。
夕方から、山登りサークルの新歓説明会なるものがあったので、参加してみた。どうやらこのサークルは本格的な山登りサークルのようで、毎年5000〜7000m級の山に登っているらしい。死者まで出ているとのこと。そんなに本気にはしたくない。新入生は200人程説明会に参加しており、二時間程プレゼンテーションされる。彼らはスピーチは美味いのだけれど、説明会としてはなんだこれは?という出来だった。サークルにありきたりな自己満足的な自慢話が延々続くと言った感じである。二時間ほどそれをされて、明日の山登りについての説明がないので、腹が立って、帰ろうかと思った時にフィナーレを迎え、部員皆で中国語の歌を熱唱しだしたではないか!あきれてしまい、呆然としていると、歌い終わった途端、明日の登山の報名が始まり、巻き込まれる。どうしようか迷ったけど、一応参加してみることにした。不安だ。
大学内にプールがあることを発見。日課に水泳が復活かもしれない。これはうれしい誤算。帰宅して、いろいろと作業。