12月25日

朝から授業に参加するも、いよいよ授業参加者は少ない。数人程度でもはや授業にならないので、先生も雑談やゲームを始める始末。出なくても良かったかなぁ。昼はクラスメートたちと食事。留学生のそれぞれがクリスマスに向けて色々とあったようで、ちらほら傷心の顔が伺える。昼から部屋にこもって作業。夜には、クラスメートが主催しているクリスマスパーティーに少し顔を出す。

授業を離れた留学生同士のパーティーとなると、公用語となるのは中国語ではなく、圧倒的に英語である。北京大学に来る留学生のほとんどが英語はだいたいなんなく話せるようだ。そこで不利になっているのは、英語を話せないアジア系の日本人、韓国人である。私も例にもれず、流暢に英語が話せるわけでもないので、彼らとの話をリードできずに、ほとんど聞くだけという状態になることがよくある。おもしろい話題や意見がある時にやりきれない思いになることがよくある。かなりの英語ストレスとコンプレックスを味わうのだ。「学部生の時にもうちょっと頑張って英語圏へ交換留学に行っていたら良かったなぁ」とこちらで反省すること数知れず・・・。将来に向けて、こういう場面は多くなってくるだろうし、利害ももっと切実になってくるだろうから、早いうちに英語圏に一年以上の長期滞在をして、本格的に英語を勉強したいなぁ。どれだけ中国が大国になろうとも、英語の世界語化は止められないだろうから。