9月14日
早朝からランニング。朝に知り合いの日本人から電話があり、部屋を交換したいと伝えられた。
今日から授業が開始である。8時から開始で遅刻や欠席にはかなり厳格なので早めに部屋を出る。クラスはかなり国籍に富んでいた。16人で一つのクラスを構成するわけだが、10各国ほどの国籍で彩られていた。意外に韓国人、日本人は少なく、ヨーロッパ、アメリカ、中央アジアが多かった。それなりのクラスということもあり、一年目北京という人は少なく、中国語を話すレベルは皆高かった。しかし、大体の人が既に英語を話せることもあり、休み時間ともなると、ほぼ全員が英語で会話をする。私はしゃべれないではないが、ぺらぺらではないので、コミュニケーションに苦労する。
中二時間は空きだったので、昼食を食べ、ニュースなどをチェックする。昼から再び別の授業。ここも前のクラス同様に多くの国籍で構成されていて、楽しく授業がすすんだ。
その後、部屋交換の打診があった日本人と会い、詳しく話しを聞いた。どうやら彼のルームメイトのオーストラリア人は外に部屋を借りに行ったきり帰ってこず、ルームメイトと中国語でコミュニケーションをとりたい自分にとってはルームメイトが必要だという。そこで、明日ルームメイトが確実に帰ってくる私の部屋と交換してほしいというのだ。逆に私は朝は早く起きるし、パソコンをよくいじっているので、ルームメイトには迷惑がかかるし、気も使う。語学学習なら、相互学習の相手がかなりいるので、ルームメイトの外国人の中国語を聞くよりも相互学習に割いた方がいいということで、部屋を交換することに同意した。一人部屋が獲得できてこちらとしても、かなり好都合。といっても、いつルームメイトが帰ってくるかもしれないということ、ルームメイトの机には酒が散乱していることから見て、不真面目であることなどのリスクはある。
一人部屋が獲得できたので、早速カルフールに行って、掃除用具を購入し、部屋の床を磨く。部屋を土足にしないためである。身辺を整理して